
2019年01月17日(木)
麗紅れいこうみかん、でました。見てこのつやっつやもこっもこ紅いみかん★いよいよ出ました。
麗紅みかんです。
「ちょっと早かかもしれんばってんが」
早速試食タイム。
皮を剥きにかかると、ことのほか薄い皮がぴったり果肉にひっついていて、なかなか剥がすのに手間がかかります。
が。
このごっつい皮を一皮剝けば、薄い半透明の白皮に包まれた下から現れるのは、つるんむちむちっとした果肉が、ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅーっ!
1房とってかじると、たっぷりの果汁が滴り落ちてきたので、慌てて残りも口に押し込んで。
濃い。
甘い。
酸味上々。
香りぶわっと、派手に甘やかな余韻。
うん、満足。
うんまい!
ちょい酸味が立つので、ちょい寝かせて食べてもいいかも。
そして今年は、去年よりも2回りほど大きい!
1個260円(税込み)で販売開始です。
そこで「高かねー」と言っちゃった方、ダメダメ~よ!
福岡の某百貨店では1個1000円くらいで販売してあるもの。
この麗紅を6~7個箱詰めで3000円くらいと考えると、1個から好みで試せるって、パラダイスなんだもの。
麗紅みかんは、唐津農協の選別を通ると「はまさき」という名のスペシャル特産品。
JAグループのホームページによると↓
『「麗紅」は清見にアンコールみかんを交配し、さらにマーコットオレンジを交配したう品種です。8センチ程度の大きさで温州ミカン並みに簡単に皮が向け、赤みがかった橙色が特徴で際立つほど滑らか表面しています。また、果肉はずっしり詰まり、果汁がたっぷりで、味はさわやかな甘みが口に残ります。そして、果肉を包んでいるジョウノウ膜が非常に薄く、とても食べやすいです。佐賀県の唐津地区の松浦東部で栽培され、浜玉選果場で集荷されます。そこで、糖度・酸度が基準を満たし、外観の優れたものを選りすぐり、「はまさき」として販売を行います。出荷時期は2月ぐらいから開始され、3月ぐらいに出荷のピークを向かえ、その月に出荷を終えます。』だそうです。
おいしいって、それだけで幸せ。
でも、そう感じるって、とてもタイヘン。
美味しいものって、農家さんによるたいへんな努力がないと、形にならないし。
私たちが頑張ってお客さんにその美味しさをアピールしていかないと、美味しいって分からないし。
お客さんが、いいタイミングで美味しく食べないと、美味しくないし。
そもそも、そこそこ体が元気じゃないと美味しいって感じられないし。
美味しいものを美味しい瞬間に美味しくいただけるって、本当に、幸せ。
麗紅みかんを美味しく試食しながら、そう思った訳であります。
うふふふふ、単に食いしんぼさんなだけだったりして。